お金のこと

外壁にひびが!震度5強の地震で感じたこと。

1月22日1時過ぎ、ものすごい揺れと携帯の緊急地震速報の音でびっくりして目が覚めました。

かなり熟睡していたようで、目覚めてすぐは半分寝ぼけた感覚で揺れがジェットコースターに感じ、地震速報の音がとても遠く感じました。

徐々に頭が目覚めて、かなりの地震だ!と感じたころにはおさまっていき、それからすぐに停電になりました。

携帯のライトを照らして、すぐに子供たちの部屋に確認に行き、すぐそばに写真たてが落ちてきているのに気づかず寝ている長男と、怖くて布団にくるまっている次男の無事を確認しました。

全員けがもなく安心して、たびたびくる余震におびえながらその日はみんなでリビングに集まって一晩過ごしました。

我が家は防災セットを以前用意していたのですが、期限切れだったりを整理した時に買いなおしてなく、きちんと用意できてなかったことを反省しました。

普段何気に忘れてしまっている、いざというときの準備など今回の地震で、感じたことを今後に生かすためにまとめておこうと思います。

地震・停電で感じた反省点

  • 防災セットの準備をしてなかった
  • 家具の固定をしてない箇所があった
  • 水などの備蓄をしていなかった
  • 携帯トイレの準備
  • 懐中電灯の電池が切れていた
  • 携帯バッテリーの充電をしてなかった
  • 貴重品はまとめておくべき
  • 外の防災スピーカーが聞こえずらく何を言っているのかわからない

などがあげられます。

いろいろなものが落ちてきたりして、ヘルメットが必要だなと強く感じました。そして家具を固定してなく倒れてきそうで本当に怖かったです。きちんと固定しておこうと思いました。防災スピーカーも聞こえないのと同じレベルだったので、市が貸出している防災ラジオを備えようと思います。

何年か前にも強い地震があり、その時は停電がなかったので地震時に電気がないことの怖さが感じられなかったのですが、今回は地震+停電の怖さを痛感して、懐中電灯の電池や携帯のモバイルバッテリーの充電は常に気を付けておこうと感じました。

そして、備蓄も期限が切れたらすぐに買い足しておくこと、貴重品はまとめておいておくことなど、今回体験しないと見えてこない反省点などあったので、改善していきました。

地震・停電でしておいてよかったと感じたこと

  • 冬で寒く、その上停電になりこたつもつかなかったが、幸い石油ストーブがあったのでそれで暖を取ることができた
  • ろうそくを準備していたこと
  • 電池の買い置きがたくさんあった
  • 携帯ガスコンロを用意していたのでお湯が沸かせたりの安心感があった
  • 地震保険に加入していたこと

地震はなぜか夜中に来るような気がします。前回も夜中でした。やはり夜中に地震での停電は暗くて怖いです。幸いろうそくがあったのでその明かりとストーブの明かりで怖さを和らげることができました。

近隣から小さいお子さんの泣き声が聞こえてきたので、きっと怖かったのだと思います。特に小さいお子さんのいるご家庭は気をつけて準備しておくと安心化と思います。

そして以前、蓄電池の訪問販売が来てその時は高額でとんでもないって思ったのですが、この停電が何日か続くと考えたら(今回は二時間ほどで復旧しましたが)蓄電池も役に立ちますね。

我が家には電気自動車があり、もうすぐ卒FIT(太陽光の売電買取期間が終了)にもあたるので検討してみてもよいのかもと考えました。詳しくはわからないのですが、LEAF1台で2,3日分の電気をまかなえると聞いたことがあるので、LEAFを生かせたらと強く思いました。それでも蓄電池は高いですよね・・・。何か良い方法はないものか・・・。

地震保険は大事!

地震から夜が明けて余震が続く中、洗濯を外で干していると衝撃なものが目に入ってきました。

「が、が、外壁が・・・」

そう、地震の影響で外壁にひびが入っていたのです。外壁にひびが入ったことなんて初めてで知識もないため、ただただ家は大丈夫か心配でした。それと同時に外壁の修理代っていくらなんだろう・・・とお金の面での心配も出てきました。他にも基礎などにもひびが入っていましたが、その日は土曜日だったので休みあけに工務店に連絡してみることにしました。

日曜日が雨で外壁のひび割れから水が入らないかとか心配になりました。ほかの地区では瓦が落ちて雨漏りがしたり、瓦が止めてあった車にあたりへこんだり、フロントガラスが割れたりと大変なようです。もしこれが昼間の地震だったら、下を歩いている人に瓦が当たったりと大変なことになっていたかもしれません。夜の地震で不幸中の幸いだったように感じます。

そんなことを考えていると、火災保険に加入している担当の方から地震を心配して電話がありました。

そして、状況をお話ししていると「地震保険に入っているので対象になる可能性がある」ということで次の日に見に来てくれるようになりました。火災保険は家の何パーセントが損害を受けていて、実損払いというのが頭にあり、地震保険もこのくらいの損害では対象外だろうと考えていましたが担当の方曰く、地震保険は火災保険にとはちがい損害の程度で「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を受けそれぞれ保険金額の100%、60%、30%、5%が支払われる仕組みとなっているようで、これに該当すれば保険金が支払われるそうです。

次の日、担当者が見に来てくれ、損害箇所の写真を撮って帰り、数日後には一部損が認定され支払われるようになりました。連絡をくれたこともありがたかったですし、ものすごい早い対応ですごく助かりました。

実は去年まで地震保険に加入してなく、ちょうど火災保険の更新がきて地震保険の提案を受け加入したばかりでした。

こういったことは滅多にないことなのですが、あると損害が大きいものってやっぱり保険に入っていたら安心だなとつくづく実感しましたし、入っていてよかったと感じました。

そして、休み明けに工務店に連絡してみるとやはり地震での問い合わせが多くてなかなか動けない状況のようなのですが、外壁のヒビが気になるので合間をみて見に来てくれることになりました。いくらになるんだろう・・・。

こういった時、担当者(今回は保険会社と工務店)が信頼でき頼れる人を選んで本当に良かったと感じました。

何かを購入するときなどは、物の良さはもちろん、「誰から買うか」もすごく大切で、今回はあらためて保険担当者と工務店担当者のお客さんを思った対応には感謝しかないです。

不安なときに声をかけてくれ、安心感を与えてくれ、人と人のつながりは大切って感じました

災害はいつ来るかわからない!油断せずに準備しておこう

今回の地震で、災害はいつ来るかわからないと改めて感じ、反省しました。

  • 防災セットなどの準備は常にしておく
  • 貴重品はまとめておく
  • 防災放送などで避難情報などを聞けるようにしておく
  • 保険の内容を確認しておく

まずは命を守ること!危ないと感じたら逃げること!壊れると損失大なものは保険加入が必須!

まだまだ油断できないですが備えあれば患いなし。何かあったときは助け合っていくことも大事です。

いつ来るかわからない災害に備えて、いざとなったときに冷静な判断ができるとよう日頃から気をつけておくことが大事と感じました。

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